BASFの上海の統合生産拠点 ISCCPLUS認証を取得

2026年07月22日

ゴムタイムス社

 BASFは7月21日、同社の上海閔行区にあるエンジニアリングプラスチック工場および広東省湛江のフェアブント拠点(統合生産拠点)が、ISCC PLUS認証(国際持続可能性カーボン認証)を取得したと発表した。同認証は、再生可能原料およびリサイクル原料を対象としており、マスバランス方式を通じて、原料の持続可能な原産地と割り当てを検証し、バリューチェーン全体での独立したトレーサビリティを提供するもの。
 今回の認証取得により、中国におけるBASF のISCC PLUS認証取得済みエンジニアリングプラスチックの供給体制が拡充され、顧客はより確実にサステナビリティ目標の達成を推進できるようになる。特に自動車業界および電気・電子(E&E)業界の顧客はISCC PLUS認証材料を使用することで、製品品質や性能を損なうことなく、信頼性と透明性の高いサステナビリティ主張に基づいた製品開発が可能になる。
 同認証は、アジア太平洋地域全体で持続可能な製品の提供を拡大する同社の取り組みの一環であり、ISCC PLUSの適用範囲を韓国とマレーシアから中国の別拠点へと拡大することで、追跡可能な材料の選択肢を現地の顧客に対してさらに提供できるようになる。現在までにBASFパフォーマンスマテリアルズ事業本部のアジア太平洋地域における拠点の70%近くがISCC PLUS認証を取得しており、幅広い業界の顧客によるグリーントランスフォーメーションの推進を支援している。

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