積水化学が導入支援プログラムを開始 介護施設向けの入浴介助設備

2026年07月07日

ゴムタイムス社

 積水化学工業は7月6日、同社の100%子会社の積水ホームテクノが、三井住友ファイナンス&リースが提供するSDGsリース『みらい2030(ミライニーマルサンマル)』の趣旨に賛同し、介護施設向けに入浴介助設備「wellsリフトキャリー」の導入支援プログラムを2026年7月1日より開始したことを発表した。
 本プログラムでは、リース方式を活用することで、介護施設などにおけるwellsリフトキャリー導入の初期投資負担を軽減するとともに、計画的な設備更新を可能にする。これにより介護スタッフの負担軽減と、介護をする側・される側双方の入浴時の安全性の向上を図り、持続可能な介護サービスの提供に貢献する。

 近年、介護現場では人手不足が深刻化する中、介護が必要な高齢者の増加や重度化(心身機能が低下し、必要な介護量が増加すること)、ケアの質向上など、多くの社会課題に直面し、介護スタッフの負担の増加が喫緊の課題となっている。一方、働きがいのある職場づくりや安心・安全な生活環境の整備、社会インフラの持続可能な維持・更新を行いたくとも、予算的な制約により設備導入を見送らざるを得ないケースが多くあり、初期投資の負担軽減や計画的な設備更新を可能にする設備導入の支援プログラムが求められていた。

 SDGsリース『みらい2030(ミライニーマルサンマル)』を活用した入浴介助設備導入の特長は次の4点があげられる。

 一つ目は、初期投資を抑えた設備導入が可能なことで、リースを活用することで、購入時や更新時の多額の初期投資を不要とし、wellsリフトキャリーの導入がしやすくなる。さらにリース期間中に計画的な設備更新が可能となることで、持続可能な設備運用を推進する。(SDG’s目標12:つくる責任つかう責任)
 二つ目は、介助スタッフの「入浴介助の負担軽減」・「働きがいの向上」で、wellsリフトキャリーの導入により、抱え上げによる介助を不要とし、腰痛リスクを低減するなど、介助スタッフの「入浴介助の負担軽減」と「働きがいの向上」を図る。(SDG’s目標8:働きがいも経済成長も)
 三つ目は、要介護高齢者が安心・安全に、気持ちよく入浴できる環境づくりで、安全設計のwellsリフトキャリーの導入により、利用者の入浴時の転倒・事故リスクを低減し、安心して気持ちよく入浴できる環境づくりに貢献する。(SDG’s目標3:すべての人に健康と福祉を、10:人や国の不平等をなくそう)
 四つ目は、リース料の一部をSDGs達成に資する公益財団法人または認定NPO法人などに寄付することで、本プログラムによるリースを活用することで、リース料のうちの0・1%をSMFL社がSDGs貢献に資する団体に寄付する。

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