ランクセス、12度目の参加 環境保護に貢献する活動

2026年06月09日

ゴムタイムス社

 ランクセスは6月5日、環境保護と持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、6月の環境月間にあわせて国内で環境保護活動を実施することを発表した。今年も、従業員の環境意識の向上を図るとともに、持続可能性への取り組みや環境ソリューションに関する情報も発信していく。
 本年も、2014年より継続して実施している「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」を実施する。国内全3拠点でのオフィス一斉消灯に加え、従業員およびその家族に対し、在宅環境でも可能な範囲での消灯を呼びかける。

 同社代表取締役社長 米津潤一氏は次のように述べている。
「ランクセスは、持続可能な未来の実現に向けて、環境・社会・ガバナンス(ESG)の取り組みを事業戦略の中核に据えています。日本においても、環境意識の向上に加え、製品・技術を通じた環境負荷低減への貢献を推進してまいります」

 同社はまた、これらのキャンペーンに加え、サステナビリティをテーマにした従業員向けのオンラインセミナーなどを開催し、持続可能性を推進する企業文化の醸成や、イノベーションの推進にも努めている。

 日本でのこうした活動に加え、同社はグループ全体で、気候変動対策、持続可能な製品開発、再生可能エネルギーの調達など、サステナビリティに関する取り組みを推進している。

 同社は、2040年までに自社の製造プロセスから発生する直接排出(スコープ1)および外部エネルギー源による排出(スコープ2)においてクライメイト・ニュートラル(気候中立)を達成するという目標を設定し、具体的な取り組みを進めている。また、スコープ3排出量に関してグループ全体で2050年までにバリューチェーン全体をクライメイト・ニュートラル(気候中立)にすることを目指している。

 同社は、目標達成のために、全社的なネットゼロ・バリューチェーン・プログラムを開始し、エネルギー効率の高い生産技術の導入、持続可能な原材料の調達、「グリーン」ロジスティクスの導入、クライメイト・ニュートラル製品のポートフォリオ拡大などを進めている。

 同社の持続可能性への取り組みは、順調に推移しており、2025年末の時点で、スコープ1および2のCO2排出量は、設立年の2004年比で73%削減している。さらに、スコープ3においても、比較可能な基準年である2015年比で62%の削減を達成している。

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