豊田合成が人くる展に出展 コンセプトカーなど展示

2026年06月05日

ゴムタイムス社

 豊田合成は6月3日、6月17日から3日間、愛知県国際展示場のAichi Sky Expoで開催される「人とくるまのテクノロジー展2026 NAGOYA」に出展し、モビリティの変化や脱炭素化に対応した製品・技術を紹介すると発表した。
 新たなモビリティへの対応として、同社の強みであるゴムやプラスチック分野の将来技術を搭載したコンセプトカーや、セーフティシステム製品の新たなラインナップである「新構造の前席センターエアバッグ」などを展示する。また、脱炭素化への対応として、廃車から回収した「プラスチックの再生技術」などを紹介する。
 主な展示品は以下の通り。
 新たなモビリティへの対応では、「FLESBY HYーCONCEPT」を展示する。同社の将来技術を搭載し、水素で走ることを想定したコンセプトカー。ポータブル水素カートリッジ、ポップアップフェンダー(サイクリストなどに対応したセーフティシステム製品)、サステナブル外板ボディ(プラスチックやゴムのリサイクル材を適用)、ボディサイネージ機能(歩行者などに光や音で運転状況を通知)を搭載している。
 新構造の前席センターエアバッグは、側面衝突時に乗員同士の接触などを防ぐエアバッグ。自動運転技術の普及などによる車室内レイアウトの変化を見据え、新構造を採用することでコンソールボックスがない車種でもバッグが自立し、乗員を保護する。汎用性が高く、あらゆる車種のシートに搭載可能となる。
 脱炭素化への対応では「廃車由来の再生プラスチック(内外装部品)」を展示する。部品の材料調達からリサイクル・廃棄におけるCO2削減に向け、廃車のプラスチック部品を新車向けに再利用。独自技術により、新素材同等レベルの耐衝撃性や強度などを実現している。
 なお、展示会主催の特別技術講演(次世代モビリティを支える材料革新)に以下の通り参加する。日時は2026年6月19日14時10分~14時50分、場所はAichi Sky Expo展示ホールF、内容は、ゴム資源循環の取組み~脱硫再生技術の高品位化と産官学業界連携~(スピーカー第1材料技術部長栗本英一氏)となる。

ブースイメージ

ブースイメージ

フレスビーハイコンセプト

フレスビーハイコンセプト

新構造の前席センターエアバッグ

新構造の前席センターエアバッグ

 

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