相模ゴム工業の26年3月期連結決算は、売上高は59億1100万円で前期比3・9%増、営業利益は1億8000万円(前年同期は3300万円の損失)、経常利益は5億8700万円で同12・4%増、当期純利益は2億8300万円で同27・8%減となった。
ヘルスケア事業は、売上高が46億7500万円で同9・5%増、営業利益は7億6200万円で同24・7%増となった。ラテックス製コンドームについては、価格改定後の需要減退から回復し、国内外ともに堅調に推移した。また、ポリウレタン製コンドームについては、越境ECチャネルの新規取り込みにより、増収となった。一方、高止まりするエネルギー価格と円安の影響で、マレーシア拠点の製造原価が上昇しており、利益面の押し下げ要因となっている。
プラスチック製品事業は、売上高が11億9000万円で同5・4%減、営業損失は3500万円(前年同期は8400万円の損失)となった。収益性の向上を最優先課題とし、販売価格への適切な価格転嫁を推進するとともに、不採算品目の整理・調整を進めてきた。コスト面では、製造原価の徹底した見直しを図ることで、高止まりする原材料価格の影響を吸収し、利益の確保に努めた。
27年3月期の連結業績予想は、売上高が64億円で前期比8・3%増、営業利益は3億8000万円で同112・8%増、経常利益は2億5000万円で同57・3%減、当期純利益は6000万円で同78・7%減を見込んでいる。
