朝日ラバーの26年3月期連結決算は、売上高が78億5200万円で前期比2・8%増、営業利益は1億9700万円(前年同期は200万円の利益)、経常利益は1億8900万円で同507・7%増、当期純利益は1億5800万円(前年同期は2億3600万円の損失)となった。
セグメント別では、工業用ゴム事業は、売上高が59億4700万円で同1・2%増、セグメント利益は3億500万円で同165・8%増となった。自動車向け製品の受注は、自動車内装照明用のASA COLOR LEDが採用車種の販売状況の影響により減少したが、Oリングやスイッチ用などの操作系精密ゴム製品の受注が増した。また、卓球ラケット用ラバーも受注増加傾向が続き売上高は増加した。自動認識機器に使用されるRFIDタグ用ゴム製品は、経済環境や生産調整影響により売上高が減少した。
医療・衛生用ゴム事業は、売上高が19億500万円で同7・9%増、セグメント利益は1億3100万円で同24・4%減となった。診断・治療向けの採血用・薬液混注用ゴム栓が増加した。また、医療用逆止弁、プレフィルドシリンジガスケット製品、手技シミュレータ製品の受注についても堅調に推移した。
27年3月期の通期予想は、売上高は81億7200万円で前期比4・1%増、営業利益は1億4800万円で同25・2%減、経常利益は1億2200万円で同35・6%減、当期純利益は8500万円で同46・5%減を見込んでいる。
