日本は微増収減益に 西川ゴムの26年3月期

2026年05月25日

ゴムタイムス社

 西川ゴム工業の26年3月期連結決算は、売上高が1221億3800万円で前期比1・2%増、営業利益は90億5200万円で同23・6%増、経常利益は111億8900万円で同46・9%増、当期純利益は109億6000万円で同176・9%増となった。

 セグメント別では、日本の売上高は578億6300万円で同0・3%増、営業利益は40億9500万円で同14・1%減となった。日本における自動車生産台数は前期比で減少したものの増収、営業利益は人的資本投資の増加などにより減益となった。

 北米の売上高は476億4600万円で同5・3%増、営業利益は17億8000万円(前年同期は1億4500万円の損失)となった。北米における自動車生産台数は前期比で減少したものの、同社受注車種の増産影響とともに為替の寄与もあり増収、営業利益は、原価改善プロジェクトを立ち上げ、実績のある中国メンバーをメキシコに派遣し拠点間協力を推進することで大幅に改善し増益となった。

 東アジアの売上高は104億6900万円で同5・0%減、営業利益は6億2700万円で同71・6%増となった。東アジアにおける自動車生産台数は前期比で増加したが、日本車販売の低迷による生産台数の減少などにより減収、一方で、原価低減活動の推進による費 用低減に取り組んだことに加え、中国内陸部の新工場稼働を4ヵ月前倒しの2025年9月より稼働させることができたことで、セグメント内最適生産などの合理化活動が促進され増益となった。

 東南アジアの売上高は121億8400万円で同5・4%減、営業利益は24億3200万円で同4・4%減となった。東南アジアにおける自動車生産台数が前期比で減少したことに加え、日本車の販売シェアも低下したことにより減収、営業利益は原価低減活動の推進により費用抑制ができたことで増益となった。

 27年3月期連結業績予想は、売上高が1180億円で前期比3・4%減、営業利益は75億円で同17・1%減、経常利益は86億円で同23・1%減、当期純利益は65億円で同40・7%減を見込んでいる。

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