NOKが自治体・公共Weekに出展 吸音パネルなど7製品を展示

2026年05月12日

ゴムタイムス社

 NOKは5月8日、2026年5月13日~15日まで東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される「自治体・公共Week2026」に出展すると発表した。
 3回目の回目の出展となる今回は、「可能性を技術でカタチにする」をテーマに、初展示となるオフィス向け吸音パネルやBody Beat Sensor Toilet、Step Markerを含む7製品・シリーズを展示する。公共施設の音環境、災害への備え、健康・見守り、環境配慮など自治体や公共機関にて想定されるさまざまな課題に対し、同社の技術を活用した解決策を提案する。
 展示製品は、初展示の3製品に加え、ウェアラブルエコーセンサ、Post Original Designシリーズ、硫化水素検知ゴム、加圧式大容量浄水器、リサイクルラバーシリーズとなる。会期中は、来場者からの意見を伺いながら、各製品の活用の可能性や今後の改良・開発に向けた検討につなげていく。
 今後も同社は、現場の声に丁寧に耳を傾けながら、公共領域における課題に技術を通じた解決策を模索し、持続可能な社会の実現に貢献していく。
 働く環境・公共空間の快適性を高める技術では、オフィス向け吸音パネルを展示する。同製品は、同社が長年培ってきた防振・防音技術を活用した吸音パネルとなる。音を吸収しやすい材料と、音のエネルギーを受け止めて弱める構造により、室内で発生する音の反響を抑える。軽量かつマグネットで取り付けられるため、スチール製のパーティションや壁面であれば穴を開けることなく設置できる。簡単に取り付け・取り外しができ、レイアウト変更時や退去時の原状回復にも対応しやすい点が特長となる。今後、カラーバリエーションの追加も予定している。
 心身の状態をモニタリングし、健康に寄与する技術では、Body Beat Sensor Toiletを展示する。Body Beat Sensor Toiletは、同社が開発したシート状ゴム電極「Sottoファブリックプラス」を搭載した、ウインテスのヘルスケアモニターとなる。トイレに座ることで心拍数などのバイタルデータを自動測定し、健康状態の把握をサポートする製品に、同社のセンシング技術が活用されている。「Sottoファブリックプラス」は、水素化ニトリル系導電性ゴムと導電性PET繊維の布を組み合わせた柔軟性の高い電極となる。この電極の上に座ることで、心拍数や血圧の変動などを測定し、異常な状態を検知した際にはスマートフォンへアラートを通知する機能を備えている。日常生活の負担を増やすことなく、カメラ等を使用しないプライバシーに配慮したセンシングにより、医療・介護現場の人手不足解消や高齢者の健康管理の一助となることが期待される。
 地域の安全を守る技術では、Post Original Design(StepMarkerは初展示)を展示する。同製品は、一般的な材料に比べ屈曲や負荷に強い耐久性を持つ同社独自のウレタンゴムを採用している。車両接触時の破損を抑えることで、メンテナンス性の向上に寄与する。ブースでは、縁石鋲とラバーポールを一体化した「Step Marker」の初展示に加え、景観と安全を両立する公共の空間づくりも提案する。

オフィス向け吸音パネル

オフィス向け吸音パネル

ボディビートセンサートイレ

ボディビートセンサートイレ

ステップマーカー

ステップマーカー

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