増販効果などで最高益を更新 豊田合成の26年3月期

2026年04月30日

ゴムタイムス社

 豊田合成の26年3月期通期業績(25年度)は、売上収益は1兆1467億7200万円で前期比8・2%増、営業利益は795億5100万円で同32・9%増、税引前利益は902億2100万円で同52・5%増、当期利益は620億900万円で同70・7%増となった。
 25年度は関税影響や構造改革に伴う一時的なマイナス影響あったが、増販効果や原価改善の積み上げに加え、稼ぐ力の底上げにより最高益を更新した。
 セグメント別にみると、日本の売上収益は4886億円で同11・1%増、営業利益は235億円で同105・9%増だった。顧客の生産台数増加等により増収、増販効果や原価改善等により増益となった。
 米州の売上収益は4283億円で同6・1%増、営業利益は349億円で同2・4%増となった。顧客の生産台数増加等により増収、米国の関税影響等はあるものの、増販効果や原価改善等により増益となった。
 欧州・アフリカの売上収益は346億円で同5・8%増、営業利益は26億円で同1・1%減。為替影響等により増収、営業利益は固定費の増加を原価改善で吸収した。
 中国の売上収益は908億円で同4・3%減、営業利益は20億円の営業損失(前期は営業損失72億円)となった。顧客の生産台数減少等により減収。営業利益は減販影響はあるものの、固定費の削減等により赤字幅を縮小した。
 アジア売上収益は1539億円で同11・1%増、営業利益は149億円で同5・3%増、顧客の生産台数増加等により増収、増販効果や原価改善等により増益となった。
 インドの売上収益は518億円で同22・4%増、営業利益は57億円で同32・3%増。顧客の生産台数増加等により増収、増販効果や原価改善等により増益となった。
 製品領域別にみると、セーフティシステムの売上収益は4576億円で同10・4%増、内外装の売上収益は3691億円で同5・8%増、機能部品の売上収益は1889億円で同5・5%増、ウェザストリップの売上収益は1212億円で同3・6%増となった。
 27年3月期通期予想は、売上収益1兆2000億円で前期比4・6%増、営業利益800億円で同0・6%増、当期利益570億円で同8・1%減を見込んでいる。また、26年度の設備投資予想は720億円(前年度実績585億円)としている。

 

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