NOKが国際シンポジウム開催 4機関参画の共同研究プロジェクト

2026年04月30日

ゴムタイムス社

 NOKは4月28日、2026年5月12日、ドイツ連邦材料試験研究所、九州大学、およびフロイデンベルグ・グループ(ドイツ)と共同で、国際シンポジウム「Sustainable Sealing Materials for Hydrogen」を開催すると発表した。
 同シンポジウムは、上記4機関が参画する共同研究プロジェクト「安全な水素供給ネットワークに向けた持続可能で水素適合性のあるシール材」の成果を共有するものとなる。同社は主催者の一員として、水素社会の実現に不可欠な持続可能なシール材の技術開発、および日本のゴム業界におけるサステナビリティの取り組みについて発表する。
 同シンポジウムの参加は無料で、BAMベルリン会場での参加に加え、オンラインでも参加できる。
 開催名称は、Sustainable Sealing Materials for Hydrogen、日時は2026年5月12日9時~17時(現地時間)、形式はハイブリッド開催(BAMベルリン会場およびオンライン)、主催はBAM、九州大学、フロイデンベルグ・グループ、同社、対象はシール材、サステナビリティ、水素技術に関心のある関係者、申込期限は、会場参加は2026年5月4日まで、オンライン参加は2026年5月12日まで、参加費は無料、使用言語は英語となる。
 同社グループは「Essential Core Manufacturingー社会に不可欠な中心領域を担うモノづくり」を掲げ、水素社会の実現に向けた技術開発を重点領域の一つとしている。2050年のカーボンニュートラル達成に向け、次世代エネルギーとして期待される水素の供給網では、極低温や高圧環境に耐えうるシール技術が求められている。同プロジェクトでは、環境負荷を低減しながら、過酷な条件下で機能する次世代シール材の研究をグローバルな産学官連携で進めてきた。同シンポジウムを通じて、最新の研究成果を公開するとともに、国内外の専門家との議論を深め、水素インフラの安全性と持続可能性の向上に寄与することを目指す。

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