DUNLOPは4月15日、住宅用制震ダンパー「MIRAIE」シリーズの新製品「MIRAIE S」を2026年夏以降順次発売すると発表した。
建築基準法改正により木造住宅の設計要件が厳格化しており、さらに都市部で増加するコンパクト住宅への対応が制震ダンパーにも求められてる。「MIRAIE S」は、独自の高減衰ゴムを活かした高い制震性能を維持しつつ、本体のスリム化により限られた空間でも導入しやすい設計を実現した。
平成28年熊本地震で観測された地震波震度7相当の加振に10回耐える制震性能が実証されており、同社が培ってきた制震技術と実績を背景に、今後の多様な住宅ニーズに応える製品として展開していく。
今回発表した「MIRAIE S」は、MIRAIEシリーズとして7年ぶりとなる4つ目の製品となる。同社は1985年に高減衰ゴム材料の開発を開始し、2012年に初代「MIRAIE」、2013年に「MIRAIE 2x4」、2018年に「MIRAIEΣ」を発売してきた。
「MIRAIE S」は、これらのシリーズで培ってきた制震技術をベースに、設計条件に制約がある場合でも設置しやすい仕様を実現した点が大きな特長となる。高い制震性能を維持しながら、設計性・施工性の向上を図った新製品として位置づけている。
「MIRAIE S」の特長は、多様な住宅条件に対応しやすく、高い制震性能を追求、施工性の向上、実績あるMIRAIEシリーズの信頼性を継承となる。
長期経営戦略「R・I・S・E・2035」において、産業品事業では2030年までに15商品、2035年までに30商品の「共感商品」を発表する計画となる。「共感商品」とは、「社会課題の解決につながり、人々の共感を生む、付加価値の高い商品・サービス」を指す。同社の社会課題解決事業として開発・発売に注力している。
同社は2026年より、コミュニケーションブランドをDUNLOPに統一した。同社は、「挑戦を支える安心」「期待を超える体験」「限界への挑戦」という3つの提供価値を、すべての商品・サービスで体現し、革新的な体験を通じて世界中の人々にポジティブな感情を生み出すことを追求していく。ブランドステートメント「TAKING YOU BEYOND」には、挑戦するすべての人々の可能性を広げ、その先へ導く存在であり続けるという想いを込めている。
2026年04月17日


