UBEがKPIおよび目標を設定 化学物質と廃棄物の排出量削減

2026年04月01日

ゴムタイムス社

 UBEは3月30日、2025年5月20日に発表した中期経営計画において、同社グループのマテリアリティの一つである「地球環境問題への対応」に掲げたネイチャーポジティブに関する検討を進め、このたびKPIおよび目標を設定したと発表した。
 同社グループは、地球環境問題を「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」「ネイチャーポジティブ」の3つの観点から捉え、これらを重要な環境課題として位置づけている。事業活動を通じた環境負荷の低減に加え、自然資本への影響低減および保全への貢献に取り組んでいる。
 同社は、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)を参照し、事業活動と関わりの深い重要優先地域の特定や、自然環境への影響および依存関係の把握に取り組んできた。KPIおよび目標の設定は、これまでの検討結果を踏まえ、事業活動に伴う化学物質および廃棄物の排出に着目し、自然環境への影響を定量的に把握・管理することを目的としている。
 ネイチャーポジティブに関する主なKPIおよび目標は、化学物質の排出量削減(20種類の重点管理化学物質の排出量削減率2030年度70%(2010年度比))、廃棄物の排出量削減(産業廃棄物、外部埋立処分量削減率2030年度95%(2000年度比))となる。
 同社グループでは、今回のネイチャーポジティブに関するKPIおよび目標の設定を通じて、自然環境への影響をより一層可視化・管理し、環境課題への取り組みを着実に推進していくことで、2030年の目指す姿である「地球環境と人々の健康、そして豊かな未来社会に貢献するスペシャリティ化学企業」の実現に向けて、歩みを進めていく。

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