日精樹脂工業の26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が332億4100円で前年同期比1・4%減、営業損失は14億700万円(前年同期は3億4600万円の営業利益)、経常損失は8億3000万円(同3億9400万円の経営利益)、四半期純損失は13億4900万円(同2億2900万円の純利益)となった。
セグメント別では、日本の売上高は98億2700万円で同11・0%減、セグメント損失は11億8000万円(前年同四半期実績はセグメント利益1億9300万円)となった。円安の進行による物価上昇を受け、企業の設備投資意欲が低下したこと等から減収減益となった。
欧米地域の売上高は141億1700万円で同7・6%増、セグメント損失は3億9400万円(前年同期は4億2100万円のセグメント損失)となった。米国において需要の回復が緩やかに推移したこと等により、売上高は増収となったが、米国の関税政策や為替の影響によるコスト高等から損失となった。
アジア地域の売上高は92億9600万円で同2・7%減、セグメント利益は6300万円で同78・5%減となった。中国市場において自動車関連の需要が回復基調にあったものの、市況全体としての設備投資需要が低調だったこと、円安により利益率が低下したこと等から減収増益となった。
26年3月期通期予想は売上高は442億円で前期比6・9%減、営業利益は10億円で同126・2%増、経常利益は9億円で同162・3%増、当期純利益が5億5000万円で同619・4%増を見込んでいる。
