豊田合成の西溝口工場が目標達成 廃棄物極小化を前倒し達成

2026年02月18日

ゴムタイムス社

 豊田合成は2月16日、事業活動における廃棄物を2050年までに極小化することを目指しており、この度、同社の西溝口工場で同目標を達成したと発表した。
 同社では、2016年に長期環境目標(TG2050環境チャレンジ)を策定し、2050年を見据えた長期的視点で環境保全活動を推進している。今回、金型や設備の設計・製造を行う西溝口工場では、金型の切削加工時など、生産活動に伴い発生する廃棄物(主に含水廃油)を2012年度比で97%削減した。含水廃油は、そのままでは再利用が難しく、産業廃棄物として処理されていた。そこで同社では、独自に改良した蒸発式濃縮装置を導入し、含水廃油から水を蒸発させて油分を濃縮することで、油分を資源として有効活用できるようになった。
 今後、他の拠点でもゴム・プラスチックのリサイクルなど、廃棄物の低減を加速させていく。さらに、金型製造を行う仕入先様にも蒸発式濃縮装置を展開するなど、サプライチェーンを含めた環境活動を推進し、地球環境の保全に貢献していく。

西溝口工場

西溝口工場

導入した蒸発式濃縮装置

導入した蒸発式濃縮装置

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