ヘルスケア事業は減収増益 相模ゴムの4~12月期

2026年02月18日

ゴムタイムス社

 相模ゴム工業の26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が45億1000万円で前年同期比2・3%増、営業利益は1億9400万円、経常利益は1億4900万円で同71・1%減、四半期純利益は2900万円で同109・2%減となった。

 ヘルスケア事業の売上高は35億7300万円で同7・6%減、営業利益は6億2400万円で同21・9%増となった。ラテックス製コンドームは販売価格が上昇したものの、収益は厳しい状況が継続している。一方で、ポリウレタン製コンドームは、越境ECによる販売拡大や高付加価値商品の構成が高まったことにより、売上高は続伸した。不可抗力による製造ラインの一時停止から正常運転に回復したことで、営業利益は増益となった。

 プラスチック製品事業の売上高は8億9200万円で同7・7%減、営業損失は2100万円(前年同期は5200万円の損失)となった。プラスチック製品事業は、物価高に苦戦する納入先ユーザーに対し、値上げ交渉が難航する中、持続的な価格改定を実施してきた。また、製造原価に原材料費が占める割合が高い事業にとって、原料の高止まりは厳しい逆風ではあるが、生産性や歩留まりの向上により収益の改善を目指した。

 26年3月期の連結業績予想は、売上高は61億円(同7・2%増)、営業利益は2億4000万円、経常利益は1億4000万円(同73・2%減)、当期純利益は5000万円(同87・3%減)を見込んでいる。

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