ホース事業は増収増益 フコクの4~12月期

2026年02月18日

ゴムタイムス社

 フコクの26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が669億1700万円で前年同期比0・2%増、営業利益が26億2100万円で同29・3%減、経常利益が26億9500万円で同17・9%減、親会社株主に帰属する四半期純利益が14億7500万円で同22・4%減となった。

 機能品事業の売上高は317億200万円で同5・7%増、セグメント利益は34億2400万円で同10・3%減となった。売上高は、拡販に注力している放熱ギャップフィラー及び中国ローカルワイパーメーカー向け受注等が堅調に推移したことから増収、セグメント利益は売上高の増加に加え、生産性の向上や合理化、売価反映等の取り組みを進めたものの、原材料費や労務費等の上昇分を吸収出来ず減益となった。

 防振事業の売上高は280億1900万円で同4・1%減、セグメント利益は18億2700万円で同23・9%減となった。売上高は、国内外含めた受注が総じて伸び悩み減収、セグメント利益は売上高が伸び悩む中で、生産性の向上や合理化、売価反映等の取り組みを進めたものの、金具鋼材費や労務費等の上昇分を吸収出来なかったことに加え、連結子会社の不正行為に係る一過性の売上原価の戻し(4億3900万円計上)の反動があったことで減益となった。

 ホース事業の売上高は38億8000万円で同9・2%増、セグメント利益は3億3400万円で同106・5%増となった。売上高は、商用車向けの受注が堅調に推移し、セグメント利益については、売上高の増加に加え、原材料費や労務費等の上昇を自動化による生産性の向上や合理化、売価反映等により吸収したことで、増収増益となった。

 26年3月期通期予想は前回予想から変更があり、売上高は880億円(同1・8%減)、営業利益は37億円(同21・6%減)、経常利益は37億円(同19・0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は21億円(同28・4%減)を見込む。

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