米州は販売台数増加で好調 日精ASBの10~12月期

2026年02月18日

ゴムタイムス社

 日精エー・エス・ビー機械の26年9月期第1四半期決算は、売上高が113億4100万円で前年同期比20・1%増、営業利益は25億8600万円で同25・7%増、経常利益は27億3500万円で同11・2%増、四半期純利益は18億9900万円で同11・0%増となった。

 米州の売上高は37億3200万円(前年同期は29億9000万円)、セグメント利益は2億800万円(同4億9100万円)となった。中南米市場は米国政権の通商・関税政策の影響により国ごとに濃淡はあるものの、全体としては堅調に推移した。一方、北米市場は旺盛な購買力を背景とした実質的な需要の増加(販売台数の増加)に加え、関税コストの一部を価格に転嫁したことにより、受注・売上ともに大きく増加した。 

 欧州の売上高は23億9300万円(同16億1000万円)、セグメント利益は4億900万円(同2億4200万円)となった。経済環境には不透明感が見られるものの、生活必需品に根差した同社製品の需要は底堅く、ビジネス活動は欧州全域で活発に推移した。

 南・西アジアの売上高は33億6400万円(同29億4000万円)、セグメント利益は7億6100万円(同5億100万円)となった。東南アジア市場は市況回復に時間を要しているものの、インド及び中東市場が好調に推移した。

 東アジアの売上高は18億5100万円(同18億9800万円)、セグメント利益は22億6300万円(同18億5400万円)となった。中国の設備投資需要には未だ陰りがみられるものの、生活必需品に根差した金型需要が域内で堅調に推移した。

 26年9月期通期の連結業績予想は、売上高が468億円で前期比7・2%増、営業利益が115億円で同8・1%増、経常利益が116億円で同6・3%増、純利益が81億円で同4・6%増を見込んでいる。

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