三ツ星ベルトの26年3月期第3四半期業績は、売上高が689億6300万円で前年同期比1・6%増、営業利益が65億8600万円で同1・0%増、経常利益が77億7600万円で同7・4%増、四半期純利益が56億2100万円で同32・2%減となった。
国内ベルトの売上高は219億1400万円で同2・4%増、セグメント利益は53億5900万円で同16・3%減。自動車部品分野は新車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトの販売は堅調に推移したが、補修向け純正品の販売が減少したため、売上は前年同期を下回った。
産業機械分野では、売上高が増加した。伝動ベルトの販売が農業機械、射出成形機、ロボット向けの需要復調により増加した。また、樹脂コンベヤベルトの販売も物流倉庫や食品工場向けで順調に推移した。
海外ベルトの売上高は374億4500万円で同3・2%増、セグメント利益は32億4600万円で同40・2%増。自動車部品分野では、売上高が増加した。四輪車向け電動ユニット(EPSなど)駆動用ベルトや、電動二輪車向け後輪駆動用ベルトなどの電動化対応製品の販売が堅調に推移した一方、米国市場の多用途四輪車向け製品は顧客の生産調整の影響を受け、販売が低調となった。
産業機械分野では、売上高が増加した。農用市場における新製品の投入や新規顧客の獲得策が奏功した。東南アジアでは市中在庫の調整が進んだ。
建設資材の売上高は52億2900万円で同10・7%減、セグメント利益は1億1000万円で同78・5%減。建築分野向けでは、施工現場の人手不足の影響を受け、売上高が減少した。土木遮水分野向けでは、前年同期に比べ大型の工事物件が少なかったことから、売上高が減少した。土木防水分野向けでは、浄水場関連の工事物件が寄与し、売上高が増加した。
エンジニアリングストラクチュラルフォーム、電子材料、仕入商品などが含まれるその他の売上高は43億7400万円で同0・9%増、セグメント利益は2億2600万円で同4・0%増となった。電子材料分野では、半導体及び電子部品向けの導電性ペースト材の新規用途の開拓や新規顧客の獲得が奏功した。
26年3月期連結業績予想は、売上高890億円で前期比1・7%減、営業利益 86億円で同3・7%減、経常利益86億円で同6・1%減、当期純利益68億円で同24・9%減を見込んでいる。
