エラストマー事業は減収増益 日本ゼオン4~12月期

2026年02月04日

ゴムタイムス社

 日本ゼオンの26年3月期第3四半期業績は、売上高が3097億1200万円で前年同期比1・8%減、営業利益は276億円で同14・2%増、経常利益は299億6400万円で同9・5%増、四半期純利益は283億2500万円で同40・7%増となった。
 1月30日に開催した決算説明会で曽根芳之取締役常務執行役員管理本部長は「売上高は高機能材料で大型フィルムおよび電池材料の出荷が増加したものの、エラストマー素材事業で原材料価格下落による販売価格下落の影響を受けて全体では減収。営業利益は大型フィルムおよび電池材料の出荷増に加え、化成品の価格改定が貢献し増益だった」と説明した。
 セグメント別では、エラストマー素材事業の売上高は1679億7900万円で同5・9%減、営業利益は94億3600万円で同5・3%増となった。合成ゴムについては、原材料価格により販売価格は下落するも、汎用ゴムの出荷増および為替の円安でほぼ横ばい、利益は前四半期比で増益となった。
 一方、合成ラテックスは、医療・衛生用手袋の需給緩和状態の長期化で減収となった。合成ゴムを取り巻く環境について松浦一慶取締役常務執行役員基盤事業本部長は「今期

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