積水化成品工業の26年3月期第3四半期連結決算は、売上高が904億800万円で前年同期比13・0%減、営業利益は16億9600万円で同481・6%増、経常利益は12億9800万円で同311・3%増、四半期純損失は24億1700万円(前年同期は2500万円の純利益)となった。
セグメント別では、インダストリー分野の売上高は502億8200万円で同19・9%減、セグメント利益は13億8300万円で同82・2%増となった。モビリティ領域における自動車部材用途の売上は、日本が既存案件の増産と新規案件の立上で回復傾向、北米での好調継続や価格改定効果もあり、全体では好調に推移した。部品梱包材用途の売上は、東南アジアは回復傾向も、北東アジア・北米が不調で、全体では低調に推移した。また、FRP部材ならびに関連資材では、トラック・バス向けの需要は堅調に推移した。
ヒューマンライフ分野の売上高が401億2500万円で同2・6%減、セグメント利益は24億6600万円で同34・1%増。食領域においては、エスレンシートのスーパー向け食品容器用途の出荷数量は前期並の推移。耐熱容器用途は猛暑などが影響し低調となった。エスレンビーズの農産用途は天候の影響を受けるも出荷数量は好調に推移した。住環境・エネルギー領域においては、建材関連資材では住宅着工の低迷で伸び悩むが、工事物件が堅調となった。
26年3月期通期の連結業績予想は、売上高は1140億円で前期比16・8%減、営業利益は23億5000万円で同266・5%増、経常利益は16億円、当期純利益は0円を見込んでいる。
