豊田合成が地元小学生と学習会 SDGsや環境保全を学ぶ

2025年12月08日

ゴムタイムス社

 豊田合成は12月4日、稲沢市立大里東小学校で、6年生80名を対象に環境保全活動をより身近なものとして学ぶ体験型の学習会を実施したと発表した。
 今回の教室は、同小学校で日ごろから行っているSDGsの学習の一環として、エアバッグの生地やハンドルの革端材などをバッグや文房具として加工・販売している同社のオリジナルエシカルブランドReーS(リーズ)を題材としてSDGsや環境保全について学びたいとの依頼に基づき実施した。
 同社でReーS商品の企画・販売に携わる従業員が講師を務め、企業でのCO2削減の取り組みや、ReーSを通じた廃棄物低減の工夫などを紹介した。また、革端材でオリジナルコインケースを作るワークショップを行った。
 参加した児童は「今まで捨てられていた端材が、新しいものに生まれ変わるのがすごいと思った」「自分でコインケースを作ったので、SDGsを身近に感じた」と感想を述べた。
 開催日時は12月4日8時45分~12時25分、場所は、稲沢市立大里東小学校(愛知県稲沢市日下部北町1丁目27)、参加者は、6年生80人、内容はSDGsの取り組みに関する学習会、ハンドルの革端材を使ったワークショップ、講師は、同社経営企画部SDGs関連商品室山田浩二氏となる。

SDGsをテーマにした学習会

SDGsをテーマにした学習会

革端材でコインケースを作る児童

革端材でコインケースを作る児童

技術セミナーのご案内

ゴムタイムス主催セミナー