ブリヂストン、乗用車用タイヤを発売 POTENZAシリーズ2種

2025年12月04日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは12月1日、乗用車用タイヤ「POTENZA REー71RZ」(ポテンザ アールイーナナイチアールゼット)と「POTENZA Adrenalin RE005」(ポテンザ アドレナリン アールイーゼロゼロファイブ)を2026年2月より発売することを発表した。発売サイズ数は、「POTENZA REー71RZ」が61サイズ、「POTENZA Adrenalin RE005」は40サイズとなる。「POTENZA REー71RZ」は、圧倒的な走行性能を追求し、公道に加えてサーキットにおける限界域での安定したコントロール性能を発揮する。「POTENZA Adrenalin RE005」は、走行性能と低燃費性能を高次元でバランスさせ、日常の運転で走る楽しさを提供する。

 「POTENZA」は1979年の誕生以来、世界のハイパフォーマンスカーに認められ、モータースポーツの世界でも結果を残し続けている同社のスポーツタイヤブランドである。「POTENZA REー71RZ」は、リアルスポーツタイヤの系譜「REー71R」を継承し、日常走行に加えサーキット走行までアクティブに楽しみたい顧客のために、ストリートラジアル最速を追求した商品である。プロドライバーである佐々木雅弘氏、立川祐路氏も実車評価に携わり、サーキットで培ったノウハウをタイヤ開発に注ぎ込むことで、高いドライグリップとハンドリング応答性を実現。あらゆる条件で思い通りの走行を可能とし、筑波サーキット2000でのラップタイムは従来品「POTENZA REー71RS」対比1・2%の短縮を達成している。
 加えて、ウェットでの高い走行性能も確保しながら、従来品対比サーキットにおける耐摩耗性能を向上させ、走りを追求する顧客により長く高いパフォーマンスを提供する。

 「POTENZA Adrenalin RE005」は、スポーツカーのみならず、日常のドライブを楽しむ幅広い車種をターゲットとしている。日常から週末のワインディングや高速道路まで走りを楽しみたいユーザー向けに、優れた操縦安定性と運転の楽しさを感じながら「気持ちよく走る」ことを目指したタイヤとなる。高速道路での安定感やコーナーでのグリップ感を楽しみ、幅広いシーンで「操る楽しさ」を感じられる走行性能を実現している。さらに、雨の日でも安心感をもって走行できるウェット性能を向上させ、全40サイズでaグレードを達成。また、転がり抵抗性能においては19サイズでAグレードを達成している。安全性を向上したうえで快適性能やサステナビリティに繋がる低燃費性能も追求しながら、日々の運転をより楽しく、快適にサポートする。

ポテンザ アールイーナナイチアールゼット

ポテンザ アールイーナナイチアールゼット

ポテンザ アドレナリン アールイーゼロゼロファイブ

ポテンザ アドレナリン アールイーゼロゼロファイブ

 

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