三洋化成工業は11月14日、性的マイノリティであるＬＧＢＴＱ等に関する取り組みを評価する「ＰＲＩＤＥ指標２０２５」において、７年連続で最高評価の「ゴールド」を取得したことを発表した。
同社は、すべての従業員が自分らしさを尊重しながら安心して働ける職場づくりを目指し、ダイバーシティ、エクイティ＆インクルージョン（ＤＥＩ）を推進している。その一つとして、２０１８年から性的マイノリティであるＬＧＢＴＱに関する取り組みを開始している。
同社のこれまでの主な取り組みとしては、社内規定・福利厚生の見直し（同性パートナー制度、性別記載欄廃止、ユニフォームの男女統一）、 ＬＧＢＴＱ当事者（ＹｏｕＴｕｂｅｒかずえちゃん）による勉強会や映画鑑賞＆トークセッション、サロン等の開催、「だれでもトイレ」の設置推進、社内アライネットワーク結成などとなる。
今年はＬＧＢＴＱの更なる理解促進を目的に、ＬＧＢＴＱ当事者による少人数制サロンの実施、採用や入社者の受け入れを行う担当部署を対象に適切な対応について学ぶ研修を実施予定となる。
同社は引き続きＬＧＢＴＱを含むＤＥＩ推進に関する取り組みを充実させ、多様な価値観を尊重するだれもが働きやすい職場づくりを目指していく。
「ＰＲＩＤＥ指標２０２５」ゴールド受賞のロゴマーク
