JATMAがタイヤ点検 浜名湖SAで57回目の実施

2025年11月18日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会は11月14日、静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊をはじめ、関係各位の協力を得て、去る10月23日、東名高速道路・浜名湖サービスエリアにおいてタイヤ点検を行い、その結果を発表した。
 このタイヤ点検は、タイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図ることを目的に、東名高速道路が全線開通した当初より実施しているものであり、今年で57回目となる。
 同会が実施しているこの他のタイヤ点検の結果からもタイヤの日常点検・整備等が適正に行われていないことが窺えるため、今後も同点検をはじめとする様々な啓発活動の中でタイヤ適正使用・管理の重要性を訴求していく。
 協力は、静岡県警察本部交通部高速道路交通警察隊、中日本高速道路東京支社、静岡県トラック協会、静岡県高速道路交通安全協議会となる。
 タイヤ点検の対象車種は乗用車、目的はタイヤ整備不良に起因する自動車事故の未然防止を図るためとなる。その他、静岡県トラック協会と共同で、トラックドライバーに対し、リーフレットの配布等による安全啓発活動を実施した。
 今回、タイヤ点検を行った車両は乗用車78台となる。これらのタイヤ整備の概要は、タイヤ点検を行った車両78台内、タイヤ整備不良車両58台、不良率は74%、増減35、前回不良率は39%となった。
 タイヤの整備不良を項目別に見ると、不良率1位は空気圧不足で73%(前回対比38ポイント増加)となった。

タイヤ点検

タイヤ点検

声掛け

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空気圧点検

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