ダンロップタイヤ装着車が優勝 ジムカーナ選手権の3クラスで

2025年10月23日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は10月20日、全8戦で開催された参加型モータースポーツの代表格「2025年全日本ジムカーナ選手権」にて、DUNLOPタイヤ装着車がPN3クラス、PN4クラス、BC1クラスでシリーズチャンピオンを獲得したと発表した。
 ジムカーナは、舗装路面に設定されたコースを1台ずつ走行し、タイムを競うモータースポーツとなる。今シーズンは、車両改造範囲が狭いPNクラスにおいてPN3クラスで川北忠選手、PN4クラスでは津川信次選手が、そして改造範囲が広いBCクラスからはBC1クラスで神里義嗣選手がシリーズチャンピオンに輝いた。
 PN3クラスの川北選手は、序盤は苦しんだが終盤の怒涛の3連勝で通算6度目となるシリーズチャンピオンを獲得した。
 PN4クラスの津川選手は、有効戦の6戦をすべて優勝し有効点数満点と圧倒的な強さで通算11度目シリーズチャンピオンを獲得。
 BC1クラス神里選手は強豪ひしめくなか、最終戦の急激な天候の変化によるウエットコンディションでもポイントを死守し待望の初のチャンピオン獲得となった。
 PNクラスについては、DUNLOP「DIREZZA β11」、BCクラスはDUNLOP「DIREZZA 03G」を装着している。
 さまざまな路面やコースで実施されるジムカーナ競技で大きな役割を果たしたDUNLOPのハイグリップスポーツタイヤは各コースで高いグリップ性能とコントロール性能を発揮し、シリーズチャンピオン獲得に貢献した。DUNLOPでは、今後もブランドのさらなる価値向上とタイヤ開発力の強化を目指すとともに、車を楽しむファンを支えモータースポーツの裾野を広げるべく活動していく。

シリーズチャンピオンを獲得した神里義嗣選手、津川信次選手、川北忠選手

シリーズチャンピオンを獲得した神里義嗣選手、津川信次選手、川北忠選手

ディレッツァベータ

ディレッツァベータ

ディレッツァ03G

ディレッツァ03G

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