バンドー化学は３月11日、２０２５年３月10日に経済産業省と日本健康会議が共同で進めている「健康経営優良法人２０２５（大規模法人部門）」に認定されたと発表した。
「バンドーグループ健康宣言」で一人ひとりの心身の健康をグループ発展の基盤と位置付け、がっちり・わくわく・いきいきをキーワードに健康経営を推進していることなどが評価された。
同社の健康経営に関する主な取り組みは３点。１点目は、「バンドーグループ健康宣言」の実現に向け、従業員が自ら策定する「健康ビジョン」の実現をサポートするほか、事業所ごとに設置している「健康いきいき職場づくりチーム」を中心に、働きやすく、活気のある職場づくりを推進している。
２点目は、目標達成に向けて、定期健診・特殊健診・二次検査の１００％受診、その結果に基づくハイリスクアプローチとして、生活習慣の改善を促している。また、高齢化対策、受動喫煙防止対策、女性の健康推進といった幅広い健康づくりと従業員のヘルスリテラシー向上に努めている。
３点目は、健康保険組合と連携したデータヘルス事業として、健康スコアリングレポートを活用した歯科検診の実施やウォーキングレポートの開催など、コラボヘルス活動を推進している。
