三菱ケミカルグループは1月31日、三菱ケミカルの完全子会社である、ロンビックとダイヤコンパウンド四日市について、2025年4月1日付で、ロンビックを存続会社とする吸収合併により両社を統合することを発表した。
ロンビックとダイヤコンパウンド四日市は、ともに同社グループの国内樹脂コンパウンド製品の製造・販売を中心に事業を展開している。今回の統合により、両社がそれぞれ培ってきた樹脂コンパウンド事業に関する知見を集約し、技術・製造をつなげてものづくりのさらなる高度化を実現し、事業基盤の強化を進める。
同社グループは、今後もグループとしての総合力を生かした事業展開を行い、顧客にソリューションを提供し続けることを通じて、樹脂コンパウンド事業の成長を目指していくとしている。