日本ゴム協会賞を受賞 横浜ゴムの小石正隆氏

2024年06月03日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは5月31日、同社の技術者が、「人とAIとの協奏」によるデータ活用「ハイコラボ」の研究開発において日本ゴム協会の「第36回日本ゴム協会賞」を受賞したと発表した。受賞式は5月30日に日本ゴム協会で開催された。
 「日本ゴム協会賞」はゴムおよびその周辺領域における科学・技術またはその産業分野の発展に寄与し、その業績が極めて顕著なゴム協会会員に授与されるもの。授与数は毎年2件以内で、基準を満たす技術者がいない場合は授与されない。今回は同社の小石正隆氏による研究開発1件が受賞した。
 今回受賞した「ハイコラボ」は同社が2020年10月に策定した、「人間特有のひらめき」や「発想力」と「AIが得意とする膨大なデータ処理能力」との協奏によって新たな発見を促しデジタル革新を目指すAI利活用フレームワーク。人が設定する仮説に沿ったデータの生成・収集とAIによる予測・分析・探索を繰り返すことで未踏領域での知見の発見を目指しており、これまでにもゴムの配合物性値予測や配合設計、タイヤの特性値予測システムなどの開発に活用してきた。今後も全社的にAI利活用を推進していくことで、ユーザーエクスペリエンスの向上および内閣府が提唱するAIやIoTなどの革新技術により実現する新たな未来社会の姿「Society5・0」の実現に貢献する。

表彰盾を手にする小石氏

表彰盾を手にする小石氏

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