三井化学は１月30日、経済産業省北海道経済産業局、札幌市、（一財）さっぽろ産業振興財団が共同で推進する官民連携スタートアップ企業支援プログラム「Ｊ－Ｓｔａｒｔｕｐ ＨＯＫＫＡＩＤＯ」サポーターズに参画したことを発表した。
「Ｊ－Ｓｔａｒｔｕｐ」は、グローバルに活躍する日本発のスタートアップ企業を創出するため、２０１８年に経済産業省が開始したプログラム。同プログラムの地域版としてＪ－Ｓｔａｒｔｕｐ ＨＯＫＫＡＩＤＯが開始され、経済産業省北海道経済産業局、札幌市、（一財）さっぽろ産業振興財団が共同で運営している。Ｊ－Ｓｔａｒｔｕｐ ＨＯＫＫＡＩＤＯサポーターズに参画した民間の企業・団体などは、Ｊ－Ｓｔａｒｔｕｐ ＨＯＫＫＡＩＤＯ選定企業の成長に向け、連携・協業などを通じた支援を行う。
北海道地区においては、同社子会社である北海道三井化学が拠点を置き、木質系接着剤、ライフサイエンス事業をはじめ、社内外の連携によりソリューション型ビジネスを展開している。今回の参画を通じ、同社グループとして北海道発のスタートアップ企業の成長を支援し、地域産業の活性化に貢献するとともに、主にライフサイエンス領域での事業連携・協業機会を創出することで、同社長期経営計画「ＶＩＳＩＯＮ２０３０」に掲げる、ソリューション型ビジネスモデルの構築を加速していく。
