バハ500で上位独占 TOYO TIREがサポート

2023年06月09日

ゴムタイムス社

 TOYO TIREは6月7日、5月31日から6月4日にメキシコで開催されたオフロードレース「第55回 SCORE BAJA 500(バハ500)」において、同社および米国タイヤ販売子会社Toyo Tire U.S.A. Corp.(TTC)より「OPEN COUNTRY M/T-R」を供給サポートしたBryce Menzies(ブライス・メンジス)選手が総合優勝を果たし、同じくタイヤサポートを行なったMike Walser(マイク・ウォルサー)選手が総合2位、Jason Mc Neil(ジェイソン・マクネイル)選手が総合3位と上位を独占したと発表した。
 また、Jason Mc Neil(ジェイソン・マクネイル)選手はTrophy Truck Spec部門、Gustavo Vildosola Sr(グスタボ・ヴィルドソーラ・シニア)選手はTrophy Truck Legends部門でそれぞれクラス優勝を収めた。
 SCORE BAJA 500は、世界有数の過酷なオフロードレースシリーズ「SCORE World Desert Championship」(全4戦)の第2戦となる。
 全行程約470マイル(約750km)の起伏に富んだ砂漠地帯や岩場の多い山岳地帯を高速で走行する同レースにおいて、「OPEN COUNTRY M/T-R」が優れた耐久性とパフォーマンスを発揮。ブライス・メンジス選手は、一度もトップを他に譲ることなく9時間6分37秒のタイムで完走を果たし、昨年のBAJA 400以来となるSCOREシリーズレースでの総合優勝を成し遂げた。
 ブライス・メンジス選手はレースを振り返って、「このレースには8年間挑み続けてきたが、今年はスタートから違った。TOYO TIRESの優れたタイヤのおかげで、トップを守り続け、この素晴らしい勝利を味わうことができた。BAJA 500で4度目の優勝を果たした喜びは計り知れない。」とコメントした。
 同社およびTTCは、9月12日~17日に開催される2023年SCOREシリーズの第3戦「SCORE BAJA 400」においても、OPEN COUNTRYシリーズをサポート選手へ供給し、ともに総合優勝をめざす。
 OPEN COUNTRYシリーズはピックアップトラック/SUVをターゲットとした同社の主力タイヤブランド。
 同社は「SCORE World Desert Championship」をはじめとする国際的なレースにおいて、OPEN COUNTRY装着車両で数々の好成績を収め、耐久性能や耐外傷性、悪路走破性を高い次元で磨いてきた。特に大型SUV車両が抜きんでて普及している北米では、それらの高い基本性能とアグレッシブなパターンデザインが高く評価されている。
 国内ではアウトドアやファッションを志向するユーザーの間で、タイヤ側面の商品名とブランドロゴを白文字で立体的に表記したホワイトレターの商品が大変好評を博している。

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