コンパウンド・加工とも増収 日東化工の4~9月期

2022年11月04日

ゴムタイムス社

 日東化工の23年3月期第2四半期決算は、売上高は18億9400万円で前年同期比12・3%増、営業利益は2000万円で同53・1%減、経常利益は1800万円で75・8%減、四半期純利益は800万円で同82・6%減となった。
 セグメント別では、コンパウンド事業の売上高は10億700万円で同6・4%増となった。ゴムコンパウンドにおける受注が堅調に推移したこと等により、コンパウンド事業全体として前年同期を上回る売上高となった。
 ゴム加工事業の売上高は8億7400万円で同19・9%増となった。ゴムシートにおける新規案件の受注に加え、ゴムマットではブラックターフの受注が好調に推移したことにより、ゴム加工事業全体として前年同期を上回る売上高となった。
 23年3月期通期の業績予想は、売上高が35億円で前期比1・2%増、営業利益が1億円で同64・8%増、経常利益が9000万円で同16・7%減、当期純利益が5500万円で同38・0%減を見込んでいる。

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