【コラム連載シリーズ】世界のゴム事情62　ドイツの新型コロナの現状（前編）　加藤進一

　昨年12月上旬に、当社の営業部社員がドイツに出張に行ってきました。新型コロナウイルスの感染拡大は世界で相変わらず続いており、ドイツは日本よりずっと多い感染者が毎日で出ています。またドイツでは、新型コロナウイルスの変異株のひとつであるオミクロン株の感染者も出ています。
　今回の出張の理由として、当社がドイツから輸入するタイヤ試験機のメーカーが、世界各国の代理店の技術エンジニアを集めてトレーニング技術セミナーを実施したからでした。開催場所はドイツのミュンヘンから２時間ぐらいの小さな街で開かれたため、当社の営業部社員に行ってもらいました。