日東化工は10月29日、都内で決算説明会を開催し、楫野卓也取締役管理部所管が２０２１年３月期第２四半期非連結決算の説明を行った。
売上高は26億７０００万円で前年同期比31・９％減、営業利益はマイナス２４００万円、経常利益はマイナス１５００万円、四半期純利益もマイナス１８００万円と減収減益となった。利益面について楫野取締役は「利益面は全ての項目で赤字となったが、営業利益の赤字幅は組織改革での経費削減効果もあり、第一四半期より縮小しており、回復の兆しが見えてきている」と説明した。
同社の報告セグメントは、製品別に「ゴム事業」「樹脂事業」の２つに区分されていた。今回、組織改正を実施した結果、ゴムコンパウンドと成形品の中のクッションタイヤと樹脂関連全てを「コンパウン
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