ポリエチレン樹脂値上げ 東ソー 10月1日納入分より

2020年09月15日

ゴムタイムス社

 東ソーは9月14日、ポリエチレン樹脂を2020年10月1日納入分より10円/kg以上値上げすると発表した。

 対象製品は、同社ポリエチレン樹脂全製品で、低密度ポリエチレン「ペトロセン」、直鎖状低密度ポリエチレン「ニポロン―L」「ニポロン―Z」、超低密度ポリエチレン「LUMITAC」、高密度ポリエチレン「ニポロンハード」、エチレン酢酸ビニル共重合体「ウルトラセン」、ポリオレフィン系接着性樹脂「メルセン」、高溶融張力ポリエチレン「TOSOH―HMS」。

 ポリエチレン樹脂の主原料である国産ナフサ価格は、新型コロナウィルス感染拡大の影響による大幅な下落の後、OPECプラスの協調減産継続と消費回復期待を背景とする原油市況の上昇により、2020年10~12月期以降は3万3000円/klを超える水準まで上昇することが予想される。

 同社は、徹底したコスト削減に努めているが、国産ナフサ価格の上昇によるコスト事情の悪化は自助努力のみで吸収することは極めて困難であり、今後の安定供給を図るためにも価格改定せざるを得ないとの判断に至った。

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