アリルエーテル伸長も減収 大阪ソーダの4~12月期

2020年02月07日

ゴムタイムス社

 大阪ソーダの20年3月期第3四半期連結決算は、売上高が799億9800万円で前年同期比2・3%減、営業利益は74億1900万円で同3・0%減、経常利益は78億7900万円で同4・6%減、四半期純利益は49億4400万円で同12・0%減となった。
 セグメントのうち、基礎化学品は、売上高が361億7300万円で同2・0%減。クロール・アルカリは、半導体・電子材料および紙パルプ向け等の分野で需要が減少したため、売上高は減少した。エピクロルヒドリンは、国内向けが堅調に推移するとともに、海外向けも中国の環境・安全規制強化の影響により販売数量が増加したため、売上高が増加した。
 機能化学品は、売上高が312億4500万円で同3・2%減。アリルエーテル類は、中国を中心にシランカップリング剤用途向けで販売数量が伸び、売上高が増加した。ダップ樹脂は、UVインキ用途向けを中心に販売数量が伸び、売上高が増加した。。ダップ樹脂は、UVインキ用途向けを中心に販売数量は増加したものの、為替の影響等により、売上高は前年度並みとなった。合成ゴム関連では、エピクロルヒドリンゴムは世界的な自動車生産台数減少の影響を受けたが、アクリルゴムは国内外で新規顧客開拓および新規用途開発に注力し市場での採用が拡大した。医薬品精製材料は、国内並びに韓国向けの高脂血症治療薬向け等の需要が拡大した。
 通期予想の修正はなく、売上高は1050億円で前期比2・7%減、営業利益は96億円で同1・2%増、経常利益は102億円で同1・5%増、当期純利益は68億円で同0・1%増を見込む。

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