ものづくり・環境教室が継続 住友ゴムが子ども向け開催

2019年12月23日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は12月23日、2009年の創業100周年を機に開始した「ダンロップものづくり教室」および2010年に開始した「ダンロップ環境教室」を、今年も継続して開催したと発表した。

 「ダンロップものづくり教室」は今年で10周年を迎え、のべ4500名以上の子どもたちが参加した。同教室は兵庫県内6カ所で計6回開催されていた。内容はNPO法人「コアネット」と協働で行う、ものづくりの体験学習。簡単な工作キット「スクローラー」を組み立てるもの。目的は整理・整頓の必要性、組立書(標準書)の重要性、チームワーク力の形成、簡単な工具の使い方などの学習を通して子どもたちにものづくりの楽しさや難しさを体験し、ものづくりに興味を持ってもらうこと。

 また、「ダンロップ環境教室」は兵庫県内4団体で計7回開催された。内容は環境教育で実績のあるNPO法人「環境21の会」と協働で実施する環境教育。ケナフの皮を乾燥させたチップではがきをつくる。目的は子どもから大人まで幅広い世代に環境問題への理解を高めてもらうこと。

「ダンロップものづくり教室」工作風景

「ダンロップものづくり教室」工作風景

「ダンロップ環境教室」はがきづくり風景

「ダンロップ環境教室」はがきづくり風景

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