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海運転換で優良事業者賞 住友理工の物流子会社

2019年12月02日

ゴムタイムス社

 住友理工は11月29日、物流子会社の住理工ロジテックが、日本物流団体連合会より第6回モーダルシフト大賞のモーダルシフト取り組み優良事業者賞の有効活用部門を受賞したと発表した。

 今回の受賞では、同社が2017年10月より取り組んでいる「フェリーを利用した自動車用ホース等の海上輸送へのモーダルシフト」の活動が評価された。

 この活動は、三重県の松阪事業所から福岡県北九州市への自動車用ホースの輸送と、この反対の北九州市から松坂事業所への空容器・パレットの輸送について、従来のトラック輸送から長距離フェリー航路を使った海上輸送への転換を図る取り組みで、年間の輸送回数は往復で約250回となっている。

 この取り組みにより、輸送時間が約9時間から約20時間に延びたが、ドライバーの運転時間は約3時間減少した。また、フェリーの定刻出発に対応するために同社での生産が効率化になった。さらに、ドライバーがトラックの運転にかけていた時間が推定1887時間/年(43%)減少し、CO2は推定140t/年(52%)減少した。

 11月25日に東京都千代田区の学士会館で表彰式が行われ、同連合会の渡邉健二会長より、住理工ロジテックの内藤肇社長に表彰状が授与された。なお、この活動におけるフェリー運行事業者のマリネックス西日本も同賞の実行部門と有効活用部門を受賞している。

 同賞の有効活用部門の対象となるのは、これまでに幹線輸送におけるモーダルシフトによって環境負荷軽減とともに輸送の効率化・省人化を実現し、現在も継続して当該案件の輸送を行っている事業者となる。

表彰式の様子

表彰式の様子

 

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