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デンカ、2事業撤退を決定 EVAエマルジョン事業など 

2019年11月18日

ゴムタイムス社

 デンカは11月15日、経営計画「Denka Value―Up」の成長戦略のもとで進める「事業ポートフォリオの変革/コモディティー事業の位置付け再定義」の一環として、酢酸ビニルーエチレン系共重合(EVA)エマルジョン事業、および酢酸ビニル樹脂事業からの撤退を決定したと発表した。

 酢酸ビニルーエチレン系共重合(EVA)エマルジョン事業の生産終了時期は2021年8月末で、販売は2021年12月末で終了。酢酸ビニル樹脂事業の生産終了は2020年9月末で、販売は2021年3月末で終了する。

 両事業はともに1970年代より生産・販売し、コストダウンなどの諸施策を講じてきたが、市場環境の変化が進む中、事業継続が可能な収益を安定的に確保することは困難と判断し、今回の決定にいたった。

 同社は経営計画「Denka Value―Up」において、2022年度の営業利益に占めるスペシャリティー化率90%を目標に掲げている。今回の事業撤退に伴い、製造人員の成長領域への最適配置を含め、高機能エラストマーや高機能樹脂のさらなるスペシャリティー化を目指していくとしている。

 

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