LGBT取り組みで受賞 ブリヂストン 2年連続で

2019年10月16日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは10月11日、LGBTなどの性的マイノリティ(LGBT)に関する取り組みを評価する「PRIDE指標」において、最高評価の「ゴールド」を2年連続で受賞したと発表した。

 同指標は、企業や団体等の枠組みを超えてLGBTが働きやすい職場づくりを日本で実現することを目的とした任意団体「ワーク・ウィズ・プライド」による評価指標。日本で初めての職場におけるLGBTに関する取り組みを評価する指標となっており、2016年から表彰制度がスタートした。LGBTに関する取り組みを5つの評価指標に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により「ゴールド」、「シルバー」、「ブロンズ」の3段階で表彰される。同社は昨年に続き5つの指標全てを満たす5点を獲得し、最高評価である「ゴールド」を受賞した。

 同社では、LGBTに関して、①同社グループのグローバル人権方針の中で、性的指向や性自認に関する差別の禁止を明文化し、社内外へ公開、②社員の理解向上を図るため、入社研修や管理職研修、全社員向けのeラーニング研修等の中でLGBTに関する説明を実施、③社外講師を招き、役員から一般社員までを対象にLGBT勉強会・交流会を実施、④社内・社外に相談窓口を設置し、イントラネットに掲載、の4点に取り組んでいる。

2年連続で受賞

2年連続で受賞

 

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