久留米市とゴミ拾い大会共催 ブリヂストン、エコ活動推進

2019年04月01日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは3月27日、3月16日に久留米市内の久留米百年公園において、同社久留米工場と久留米市との共催で「ブリヂストン×久留米市 スポGOMI大会 in くるめ」を開催したと発表した。

 スポGOMIとは、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブにより提唱された、チーム対抗で制限時間内にゴミを拾い、ゴミの種類や量でポイントを競い合うことで、楽しみながら街を美化することのできるスポーツ。既に全国で700回を超えるスポGOMIの大会が実施されており、久留米市内での開催は今回が初。

 開催当日は、一般公募による総勢42チーム166名の市民が参加し、楽しくゴミを拾いながら清々しい汗を流した。同社従業員42名も大会ボランティアとして、参加者が安全にスポGOMIを楽しめるようサポートした。そのほか競技とは別に、同社従業員から成るチームによる下弓削川の清掃も行った。

 近年、プラスチックゴミの流出による海洋汚染が大きな地球環境問題となっている中、普段暮らしている街でのゴミ拾いという身近な取り組みも、筑後川や有明海を綺麗にする着実な一歩となる。

 同工場では、同イベントをはじめ、「エコピアの森 久留米」での森林整備活動など、今後も地域に根差した活動に取り組む。

参加者の集合写真

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