横浜ゴムが防災活動に協賛 日本赤十字社が実施

2019年03月07日

ゴムタイムス社

 横浜ゴムは3月6日、日本赤十字社が3月1日~31日に実施する「防災・減災プロジェクト~私たちは、忘れない。~」にシルバーパートナーとして協賛したと発表した。

 「防災・減災プロジェクト」は被災地の人々に想いを寄せるとともに、これまでの災害から得た教訓や支え合った経験を未来に引き継ぎ、災害への対応力を高めていくことを目的としている。毎年、東日本大震災が起きた3月を中心に全国の企業・団体とともに防災・減災に関わる活動を実施している。

 同社はグローバルな植樹活動「YOKOHAMA千年の杜」プロジェクトで培ったノウハウを防災など社会貢献に活かす活動を推進している。東日本大震災の被災地である岩手県上閉伊郡大槌町では、町が復興計画として掲げた「鎮魂の森」づくりに賛同し、2012年より津波対策として「森の防潮堤」づくり(大槌町「平成の杜」植樹)を支援。また、宮城県岩沼市、静岡県掛川市など各地で行われる防災林づくりにも協力している。また、横浜ゴムは2018年に災害に対する防火・防災体制の基盤強化とBCP(事業継続計画)の構築を目的とした防災推進プロジェクトをCSR本部内に発足し、活動を推進している。

 

告知ポスター

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