独ランクセスは11月16日、新しいコミュニケーションキャンペーン「クオリティ・ワークス」の開始から1年を迎え、「クオリティ」という視点からランクセスを紹介するウェブサイト「ランクセスウェブマガジン」のコンテンツを拡充したと発表した。
クオリティ・ワークスとは、製品の品質に留まらず、サービス・技術・プロセスといった製品を提供していくあらゆる過程で「クオリティ」を追求していくことを意味している。
また、同キャンペーンは軽量化プラスチックから設定された「クオリティ・ライトンズ」、着色顔料の「クオリティ・カラーズ」、ゴム添加剤の「クオリティ・パフォームズ」など、ランクセスの全ての製品が対象となっている。
ランクセスウェブマガジンでは「廃棄からリサイクルへ」「様々なものを滑らかに動かす潤滑油」「フォーミュラＥにランクセスの顔料が採用」「安全の下でスリルを楽しむ」をテーマに取り組みを紹介している。
「廃棄からリサイクルへ」では、廃棄からリサイクルへ皮革産業の現場で問題となっている製造工程で発生する残留物の処理についてこれまでの取り組みを紹介、「様々なものを滑らかに動かす潤滑油」では、金属加工や発電、航空宇宙産業などで使用される工業用の潤滑油添加剤「アディティン」「ローベース」「カルシネート」「ハイベース」「ナウガルーブ」「デュラッド」などについて紹介した。
「フォーミュラＥにランクセスの顔料が採用」では、７月末にカナダで開催された、電気自動車によるフォーミュラカーレース「イドロ・ケベック・モントリオールｅＰｒｉｘ」のコンクリート防護壁に使用された無機顔料「バイフェロックス」について紹介。「安全の下でスリルを楽しむ」では、ジェットコースターやローラースケートの車輪、ゴルフボール、その他の高性能レクリエーション装置に強度と耐久性を与える、ウレタン製品「アディプリーン」「バイブラセン」「ウルトララスト」を紹介している。
