ゴム連合 第13期運動方針を決定

2017年09月22日

ゴムタイムス社

 ゴム連合は9月7~8日の両日、安芸グランドホテル(広島県廿日市市)で第13期定期大会を開催し、2017年度の運動方針を決定した。

 具体的な取り組みは次の通り。

 〈雇用といのちを守る取り組み〉

 ▽雇用確保のとりくみ=雇用の確保のためには、各々の企業の労使における相互信頼をベースに企業が健全な状況で収益を確保し持続的に発展していくことが前提となる。部門別協議会や地区別協議会とも連携して雇用確保のとりくみを、ゴム連合全体で支援していく。

 ▽労使関係の充実=会社と労働組合は互いに必要な存在であるとの認識に立ち、労使一体となって課題を解決する責任がある。ゴム連合は健全で良好な労使関係づくりに向けて、ゴム産業労使懇談会の開催により、ゴム産業全体の課題・状況に対し共に学び・情報交換し相談しあえる関係づくりに向けたとりくみを進める。

 ▽産業対策のとりくみ=将来にわたりゴム産業で働く労働者が安心して生活を送り、さらに魅力ある産業をめざすためには各単組労使だけでは解決できない課題にとりくむことも産別の重要な活動領域である。ゴム産業に関係の深い他産別や業界団体と連携を図り情報を共有することで、ゴム産業の課題を把握し解決に向けたとりくみを進める。

 ▽安全衛生活動=安全で健康かつ快適に働くことができ、安心して生活がおくれることは、我々ゴム連合に集う全ての人々の共通の願いであり、安全で快適な職場環境づくりは、労働組合としてとりくむべき最も重要な課題。「安全は全てに優先する」との基本姿勢で、各単組が自ら考え主体的に安全衛生に関する課題改善が図れるよう、基礎知識や情報の収集と提供及び、考え方・手段・手法の共有化を行い、各単組の活動の充実に向けてとりくみを進め

全文:約3200文字

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