ゴムタイムス社 2017年ゴム関連企業の入社式 各企業トップが新入社員にメッセージ 2017年4月10日 10時 多くのゴム関連企業の入社式が4月3日に開催された。グローバル化が特筆すべきものではなくなり、AI、ビッグ・データ、IoTなどが今後、ものづくりにも影響を与えていくことが見込まれる中で、各企業には従来にも増して柔軟性や創造性、チャレンジ精神などが求められるようになっている。各社トップのメッセージに……
ゴムタイムス社 ゴム連合 春のとりくみ、ヤマ場越え34単組が妥結 2017年4月3日 10時 ゴム連合の2017年春季生活改善とりくみは、労使交渉の集中回答日(3月16~22日)を終えて、58単組中、賃金については34単組が妥結した(3月29日まとめ、妥結方向を含む)。今年の春のとりくみでは、「底上げ・底支え」と「格差是正」に寄与する取り組みを強化する観点から、昨年と同様に、定期昇給・賃金カーブ維……
ゴムタイムス社 17年度ゴム企業の新卒採用状況 採用数が大幅に増加 2017年3月27日 10時 本紙はゴム企業とゴム関連企業に対し、17年度の新卒採用状況に関するアンケート調査を実施した。回答のあった26社の新卒採用者数は1143人。昨年も回答のあった22社の新卒採用者数は1124人で、昨年に比べ106人増えた。米国のトランプ政権の政策に不透明な部分はあるものの、国内の景気が回復の兆しを見せる中……
ゴムタイムス社 16年の合成ゴム出荷 EPDM、IIRが2桁増 2017年3月13日 9時 総出荷量は前年比横ばいで推移 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2016年の合成ゴム品種別出荷実績は、輸出出荷が微増で推移したものの、国内ゴム工業向けのタイヤ出荷の落ち込みが響き出荷量は140万8188tで前年同期比0・2%減と、15年に続き前年実績を下回った。 国内出荷のゴム工業向けでは自動車……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~12月期 円高で増収企業が減少 経常増益企業数は増加 2017年2月27日 9時 主要上場ゴム企業のうち、3月期決算企業の第3四半期連結決算が出揃った(日東化工のみ非連結)。合成ゴム大手2社を含む22社の決算は、増収企業が前年同期の15社から6社に激減。利益面では営業増益14社、同減益8社、経常増益14社、同減益8社となり、前年同期に比べ営業増益企業数は減ったものの、経常増益企業数は……
ゴムタイムス社 16年1~12月のゴム製品 主要製品不振で出荷金額が3・9%減 2017年2月21日 11時 経済産業省がまとめた16年のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は2兆1737億1600万円で前年比3・9%減となった。 品目別で見ると、その他ゴム製品は生産・金額とも増加したものの、自動車用タイヤ、ゴムベルト、ゴムホースは生産・金額ともに前年同期実績を下回っている。工業用ゴム製品は金額のみ……
ゴムタイムス社 タイヤ3社の1~12月期 円高響き減収減益 2017年2月20日 9時 タイヤメーカー4社のうち、ブリヂストン・住友ゴム工業・東洋ゴム工業の2016年12月期決算が発表された。原料価格が低位で推移したものの、円高の影響が大きく3社とも減収減益となった。タイヤ事業についても販売は好調あるいは堅調だったが、為替の影響で3社とも減収減益となっている。 ◇ブリヂストン ブリ……
ゴムタイムス社 16年のゴムベルト生産実績 2年連続の3万t割れ 2017年2月6日 10時 日本ベルト工業会がこのほど発表した16年1~12月のゴムおよび樹脂ベルト生産状況によると、ゴムベルト生産量(新ゴム量)は合計で2万6373t、前年同期比7%減となり、2年連続で3万tの大台を下回った。 このうち、内需は伝動ベルトが横ばいとなったものの、コンベヤの2ケタ減が響き、生産量は合計で1万9……
ゴムタイムス社 住友理工 自動車営業を拡充・強化 ドイツにグローバル第2本部 2017年1月25日 18時 海外自動車メーカーに拡販 住友理工はグローバルに自動車用部品の拡販を図るためドイツ・フランクフルトに新たに第2グローバル自動車営業本部(フランクフルト・SRK―EU)を2月1日付で設置する。 国内の第1グローバル自動車営業本部(名古屋・グローバル本社)とともに2本部体制とし、全世界での拡販活動……
ゴムタイムス社 日本ゴム工業会 17年新ゴム消費量予想は微増に 第10幹事会を開催 2017年1月20日 14時 日本ゴム工業会は1月20日、東京・大手町の経団連会館で第10回幹事会を開催し、16年の新ゴム消費量見込みと17年の消費予想など7件の報告を行った。16年のゴム工業会の新ゴム消費量は5年連続でマイナスとなる見込みとなったが、17年の新ゴム消費量予想については微増の見通しを示した。 最初に南雲忠信会長が「当業……
ゴムタイムス社 企業トップの年頭所感・訓示 2017年1月16日 9時 急激な環境変化に対応を 激動の予感をはらみながら2017年が幕を開けた。ゴム関連企業では、2020年を中計の最終目標に据え、今年は一つ手前のフェーズが最終年を迎える企業が多いようだ。先行きの不透明感が一層増す中で、ゴム企業各社のトップが示した所感・訓示には、2020年を見据えつつ、急激な環境変化……
ゴムタイムス社 景況アンケート 2017年の景況見通し 2017年1月5日 9時 ―本紙調査― 景況「回復傾向」が過半に 企業収益・設備投資から判断 本紙は昨年12月時点で原材料メーカー、製造メーカー、ゴム製品卸商社を対象に、「2017年の景況見通しと業績予想」に関するアンケート調査を実施した。その結果、17年の景況見通しについては「変化はないがやや明るい兆しがみえ始める」が43%で最……
ゴムタイムス社 2016年ゴム業界の10大ニュース 北米向け投資が継続 2016年12月12日 9時 2016年のゴム業界をめぐる事業環境は、国内市場は業種や取引先によって違いはあるものの、全体としては依然として低調だったと言える。一方、米国市場は堅調を維持し、中国市場は小型車を対象とするエコカー減税の影響もあり、自動車業界は好調を維持、アジア市場では二輪車や産業機械、農業機械などが好調で、こう……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 年末定例記者会見を開催 2016年12月5日 8時 ブリヂストンの津谷正明CEOと西海和久COOは12月1日、東京都中央区の本社で年末定例記者会見を行った。 会見で津谷CEOは、経営の最終目標「真のグローバル企業、業界において全てに『ダントツ』」の達成に向け、オリンピック関連などのブランド戦略の推進、技術をはじめビジネスモデルやデザインにおけるイ……
ゴムタイムス社 16年1~9月のゴム製品 主要品目の不振続く 履物とその他ゴム製品は増加 2016年11月28日 9時 経済産業省がまとめた1~9月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は1兆6112億7400万円で前年同期比4・5%減となった。 品目別で見ると、ゴム製履物とその他ゴム製品は生産・金額とも増加したものの、自動車用タイヤ、ゴムベルト、ゴムホース、工業用ゴム製品、その他ゴム製品は生産・金額ともに……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~9月期 円高響き増収企業数が10社減少 2016年11月21日 9時 主要上場ゴム企業のうち、3月期決算企業の第2四半期連結決算(日東化工は非連結)が出揃った。合成ゴム2社(JSRと日本ゼオン)を含む22社の決算内容は、増収企業が7社にとどまり、営業増益は14社、営業減益は8社、経常増益は11社、経常減益は11社で、前年同期に比べ増収企業は10社、営業増益は12社、経常増益は……
ゴムタイムス社 日本ゼオン シート系熱界面材料を開発 SGCNTとゴムを複合 2016年11月11日 16時 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は11月10日、日本ゼオンが量産を開始したカーボンナノチューブとゴムを複合したシート系熱界面材料(TIM)の開発に成功したと発表した。 開発したTIMはシート系でありながら、従来使用されている半固体状のグリース系TIMより優れた熱抵抗……
ゴムタイムス社 16年1~9月のゴムベルト生産実績 伝動はわずかに増加 2016年11月7日 10時 日本ベルト工業会がこのほど発表した16年1~9月のゴムおよび樹脂ベルト生産状況によると、ゴムベルト生産量(新ゴム量)は内需と輸出の合計で1万9764t、前年同期比9%減となった。コンベヤは内需・輸出とも振るわず同15%減。伝動ベルトは自動車生産の回復傾向を反映して、前年同期実績をわずかながら上回った……
ゴムタイムス社 「国際ゴム技術会議(IRC2016北九州)」が開催 2016年10月31日 10時 「2016年国際ゴム技術会議(IRC2016北九州)」が10月24~28日、福岡県北九市の北九州国際会議場と西日本総合展示場新館で開催された。日本で開かれるのは11年ぶり5度目。20ヵ国以上のゴム技術者・研究者が発表したほか、併催の「ゴム・エラストマー技術展」には、海外を含む111の企業・団体が出展した。……
ゴムタイムス社 ゴムタイムス 創刊70周年を迎えて 2016年10月24日 5時 産業界と共に未来を作る 専門紙として健全な業界発展に傾注 弊社発行の「ゴムタイムス」は、1946年(昭和21年)10月17日に創刊されました。 おかげさまで今年10月、創刊70周年の節目を迎えます。 当初は古紙を原料とする仙花紙に印刷された、タブロイド版8ページの小さな新聞からスター卜しました。 創刊し……
ゴムタイムス社 JSR メキシコにCMBの新会社設立を決定 2016年10月11日 16時 JSRは10月11日、連結子会社のエラストミックスが、メキシコでカーボンマスターバッチ(CMB)の新会社設立を決定したと発表した。 新会社の名称は「エラストミックス・メキシコ(仮称)」。所在地はグアナファト州イラプアト市。代表者は未定。資本金額は514万US$。来年1月の設立、再来年の商業生産開始……
ゴムタイムス社 ブリヂストン 高強度材料「タフポリマー」の研究成果を発表 2016年10月3日 8時 ブリヂストンは9月28日、内閣府で行われた「ImPACT(インパクト)」の会見で、省資源タイヤの実現を可能にする高強度な材料「タフポリマー」を発表した。会見で説明した角田克彦ブリヂストン中央研究所フェローは、「開発段階のこの材料をゴムクローラーにて実証検証を行った結果、燃費特性を意識した基準配合に……
ゴムタイムス社 全国ゴム商組連合会 賛助会員ら交え商工懇開く 2016年9月26日 9時 第34回全国ゴム商組連合会(幹事組合・東部ゴム商組)と全国連合商工懇談会が9月14日、東京・浜松町の浜松町東京會舘で開催された。全国連合会商工懇談会には各地域の組合員、各工業会代表に加え、14年ぶりに賛助会員のメーカー18社22人が参加。海外への販売、東京オリンピック需要への対応とその後の取り組みなどを巡……
ゴムタイムス社 1~6月期の合成ゴム出荷 輸出微増も2・2%減 2016年9月8日 17時 日本ゴム工業会がこのほどまとめた1〜6月の合成ゴム品種別出荷実績によると、前年同期と同様、輸出出荷は微増となったものの、国内出荷がマイナスとなったことにより、70万695tで前年同期比2・2%減となった。 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同7・8%減、BRソリッドは
ゴムタイムス社 デンカ・住友ゴムなど 橋梁用ゴム支承を開発 高い耐オゾン性を実現 2016年8月31日 16時 デンカは8月31日、中日本高速技術マーケティング・住友ゴム工業と共同で、橋梁用高耐オゾン性ゴム支承(UDRB)を開発したと発表した。 従来の天然ゴム系配合物と比べ、約5000倍以上の耐オゾン性を持つクロロプレンゴム系材料を主原料として被覆ゴムに用いることで、高い耐オゾン性を実現させたことが特長。 ……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~6月期 円高響き増収3割に留まる 2016年8月29日 10時 主要上場ゴム企業の2017年3月期第1四半期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。JSR・日本ゼオンの合成ゴム大手2社を含む23社の決算は、円高の影響により増収企業数が8社(35%)に留まり、前年同期に比べ10社減った。 売上高が2桁増となった企業は、前年同期は8社あったが、今期は1社もなかった。……
ゴムタイムス社 ニュースの焦点 業績は中長期の視点で 2016年8月29日 8時 各社の四半期決算がほぼ出揃い、12月期決算企業は第2四半期、3月期決算企業は第1四半期の業績が明らかになった。 12月期決算のタイヤ4社は、国内市場では自動車生産の減少、海外市場では円高の進行や価格競争の激化などにより、4社とも減収となった。営業利益についても3社が減益となり、この結果を受けて、各……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 1~6月期 円高などで減収に 通期予想を下方修正 2016年8月22日 9時 タイヤ4社の2016年12月期第2四半期連結決算が出揃った。国内では自動車生産の減少、海外では円高の進行や価格競争などにより、4社とも減収となった。営業利益についても、住友ゴム工業が原材料価格の下落や全社挙げての総原価低減活動などによりプラスとなったものの、他の3社は減益となった。この結果を受けて……
ゴムタイムス社 日本ゼオン・住友化学 S―SBR事業統合で基本合意 2016年8月5日 13時 日本ゼオンと住友化学は8月4日、溶液重合法スチレンブタジエンゴム(S―SBR)事業の統合に向けた検討を開始することで基本合意したと発表した。 S―SBR事業での新製品開発やコスト競争力の強化、安定供給の確保などによる事業強化が目的。新たな合弁会社の設立や、両社の子会社を含めたS―SBR事業の合弁会……
ゴムタイムス社 JATMA タイヤ国内需要年央見直し 新車用を下方に大幅修正 2016年7月25日 12時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は7月21日、今年の自動車タイヤ国内需要年央見直しを発表した。 新車用タイヤの需要見通しは、四輪車合計で当初見通しに比べ115万8000本減の4212万8000本、前年比2%減との修正となった。 市販用タイヤの販社販売は、四輪車用夏冬合計で当初見通しに比べ28万4……
ゴムタイムス社 JATMA 16年上半期のタイヤ販売 市販用・新車用ともに減少 2016年7月13日 10時 日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、16年上半期のタイヤ販売本数を発表した。 市販用は四輪車合計2995万3000本で前年同期比0・4%減、特殊車両・二輪車を含めた数字では3109万5000本で同0・5%減。 一昨年同期が消費増税前の駆け込み需要と降雪で大幅増となった反動で、前年同期は……
ゴムタイムス社 ゴム関連28社の海外売上高比率 22社が前年を上回る 2016年7月11日 10時 本紙がまとめたゴム関連企業28社の2015年度海外売上高比率によると、前年度の比率を上回った企業は22社に上った。また、海外比率が5割を超えた企業は、半数を越す15社に上った。需要が頭打ち傾向にある国内市場に比べ、北米を中心とした海外市場が好調だった他、円安の継続が影響したものと見られる。 タイヤメ……
ゴムタイムス社 ゴム企業30社の15年度設備投資 前年度に比べ5・7%減少 2016年7月4日 10時 本紙がまとめたゴム関連企業30社の2015年度の設備投資実績によると、投資額は合計で6702億1700万円となり、前年度に比べ5・7%減となった。海外進出ラッシュが沈静化したことに加え、国内需要の大きな伸びが期待できないこと、さらに景気先行きの不透明感も重なって前年度の2ケタの伸びから一転、マイナ……
ゴムタイムス社 16年1~3月の合成ゴム品種別出荷 国内EPDMは2割増加 2016年6月15日 15時 日本ゴム工業会がこのほどまとめた1~3月の合成ゴム品種別出荷実績によると、国内向け出荷の減少に加え、昨年は2桁増だった輸出も減少に転じたことから、35万8987tで前年同期比3・0%減となった。 国内出荷は、タイヤ向けを中心とするSBRソリッドが同8・2%減、BRソリッドは同8・4%減、工業用品……
ゴムタイムス社 ゴム連合 2016年春のとりくみ 履物が前年実績上回る 2016年6月13日 10時 ゴム連合はこのほど、2016年春季生活改善のとりくみ状況について回答・妥結状況を明らかにした。それによると賃金については、6月8日現在、要求した54組合のうち52組合が妥結しており、全体の平均賃上げ妥結額は加重平均で5393円、率で1・86%となった。なお、前年妥結額(6596円、2・26%)との比較で……
ゴムタイムス社 主要ゴム製品の1~3月 タイヤ・ベルトなど不振続く 2016年6月1日 16時 日本ゴム工業会が経済産業省生産動態統計を基にまとめた、ゴム製品の1~3月の製品別生産概況によると、ゴムホースとゴム底布靴、総ゴム靴・その他ゴム製履物、医療用品、運動用品は前年同期比でプラスになり、自動車タイヤ、ゴムベルト、工業用品は前年実績を下回った。 自動車タイヤの生産は1~3月
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の16年3月期 原料安で8割が増益 2016年5月30日 10時 主要上場ゴム企業の2016年3月期連結決算が出揃った(日東化工は非連結)。JSR・日本ゼオンの合成ゴム大手2社を含む23社の決算は、円高の影響もあって増収企業数が15社(65%)に留まり、前期に比べ6社減った。利益面では原材料価格の低下などで営業増益企業数は18社(78%)となり、前期に比べ8社増加した。……
ゴムタイムス社 16年1~3月のゴム製品 出荷金額が7%減少 2016年5月18日 11時 経済産業省がまとめた2016年1~3月のゴム製品生産・出荷金額によると、出荷金額は5408億3500万円で前年同期比7・3%減となった。 品目別で見ると、ゴム製履物が数量・金額ともに、ゴムホースが数量で、その他ゴム製品が金額で前年同期実績を
ゴムタイムス社 タイヤ4社の1~3月期 円高など響き減収 2016年5月16日 9時 タイヤ4社の2016年12月期第1四半期決算が出揃った。為替が円高に振れていることや、競争激化の影響などにより4社とも減収となった。営業利益についても、住友ゴム工業がプラスになった以外は、いずれも前年同期の実績を下回った。タイヤ事業に関しては、東洋ゴム工業が微増収となった。 ◇ブリヂストン ブリヂ……
ゴムタイムス社 JSRの16年3月期 エラストマー不振で減収減益 2016年4月26日 14時 JSRは4月25日、決算説明会を開催し、平野勇人上席執行役員が2016年3月期決算の説明を行った。 売上高は3867億900万円で前期比4・3%減、営業利益は344億800万円で同9・6%減、経常利益は336億3300万円で同19・2%減、親会社株主に帰属する当期純利益は240億6800万円で同19……
ゴムタイムス社 IRSG統計 15年世界新ゴム消費量 伸びが鈍化 2016年4月25日 9時 国際ゴム研究会(IRSG)がまとめた世界の新ゴム消費量によると、15年は2677万9000tで、前年に比べ1.4%増となった。米国や東南アジアは堅調に推移する一方、中国はマイナスに転じており、前年の6.7%増に比べ、伸びが鈍化した形だ。 15年の新ゴム消費量を国別でみると、1位の中国は経済減速の影響……
ゴムタイムス社 16年度ゴム企業の新卒採用状況 女性の採用数が増加 2016年4月4日 10時 本紙はゴム企業とゴム関連企業に対し、2016年4月の新卒採用状況に関するアンケート調査を実施した。回答のあった22社の新卒採用者数は1018人。回答企業数は1社増えたが、採用者数は昨年に比べ18人減少した。前回調査と回答企業が一部異なるため、単純には比較できないものの、1社増えたにも関わらず減少した……
ゴムタイムス社 ゴム連合 16年春のとりくみ 賃金は6割で前年割れ 2016年3月28日 9時 ヤマ場越え20単組が妥結 一時金は7割が満額 ゴム連合の2016年春季生活改善とりくみは、労使交渉の集中回答日(3月17~23日)を終えて、58単組中、賃金については20単組が妥結した(妥結方向を含む)。今年の春のとりくみでは、「デフレ脱却」と「経済の好循環実現」を図るため、定期昇給分を確保した上で、2……
ゴムタイムス社 15年の合成ゴム出荷 タイヤ向けなど低調で4%減 2016年3月9日 10時 日本ゴム工業会がこのほどまとめた2015年の合成ゴム品種別出荷実績によると、自動車タイヤ・チューブ向けと工業用品向けが低調だったことにより、出荷量は140万9617tで前年同期比4・1%減と、14年に続き前年実績を下回った。国内向けに加え、輸出も国内向けほどではないものの、前年割れとなったことが響……
ゴムタイムス社 住友理工 ポーランドに自動車用ホース製造会社を設立 2016年2月29日 11時 住友理工は2月26日、自動車用ホース製造・販売の新会社、スミリコー・オートモーティブ・ホース・ポーランド(SRK―HP)を設立し、ポーランド・ソスノヴィエツで2016年秋より稼働を始めると発表した。 SRK―HPはGabriela Narutowicza 61 Sosnowiec,Polandに所……
ゴムタイムス社 上場ゴム企業の4~12月期 営業増益企業が倍増 2016年2月29日 9時 主要上場ゴム企業のうち、3月期決算企業の第3四半期連結決算が出揃った(日東化工のみ非連結)。JSR、日本ゼオンの合成ゴム大手2社を含む23社の決算は、増収企業は16社に留まったものの、利益面では営業増益19社、同減益4社、経常増益12社、経常減益11社となり、前年同期に比べ増収企業は減ったが、営業増益企業……
ゴムタイムス社 タイヤ4社 15年12月期決算 増収も利益で明暗 2016年2月22日 9時 海外市況悪化など響く タイヤ4社の15年12月期連結決算が出揃った。国内販売は低調だったものの、北米市場が好調だったことや円安・原材料安などにより、各社とも増収を確保。損益面では、ブリヂストンと東洋ゴム工業は増益となったが、住友ゴム工業と横浜ゴムは、国内市場の不振と海外市場での競争激化による市況悪……
ゴムタイムス社 15年年間のゴムベルト生産実績 5年ぶりに3万t割る 2016年2月2日 12時 日本ベルト工業会がこのほど発表した2015年のゴムおよび樹脂ベルト生産実績によると、年間ゴムベルト生産量(新ゴム量)は、前年比6%減の2万8470tと、2年連続で減少し、5年ぶりに3万tの大台を割った。 そのうち内需は、コンベヤが比較的堅調に推移したものの、伝動ベルトは自動車生産減が続く中で年……
ゴムタイムス社 JSRの4~12月期 エラストマー不調で減収減益 2016年1月26日 16時 JSRは1月25日、2016年3月期第3四半期連結決算の説明会を開催し、平野勇人上席執行役員が説明を行った。 売上高は2944億7800万円で前年同期比3・7%減、営業利益は294億6600万円で同3・0%減、経常利益は278億8800万円で同15・6%減、親会社株主に帰属する四半期純利益は197……
ゴムタイムス社 日本ゴム工業会 新ゴム消費予想量5年ぶりブラスに 第7回幹事会を開催 2016年1月22日 14時 日本ゴム工業会は1月22日、東京・大手町の経団連会館で第7回幹事会を開催。15年の新ゴム消費量見込みと16年の消費予想、ISO/TC45国内審議委員会の活動報告、14年度の廃棄物の最終処分量に関するフォローアップ調査結果などを報告した。16年の新ゴム消費量予想については、不透明な部分はあるものの、5年ぶりに……