JATMA 16年自動車タイヤ国内需要見通し 新車用・市販用ともに1%増

2015年12月10日

ゴムタイムス社

 日本自動車タイヤ協会(JATMA)は12月10日、2016年自動車タイヤ国内需要見通しを発表した。

 16年の新車用タイヤは四輪車用計で、15年実績見込み比1%増の4328万6000本、市販用は特殊車両・二輪車用を含め、同1%増の1億1920万3000本(メーカー出荷需要)の見通しとなった。

 需要予測は実質経済成長率、自動車の生産・国内販売・輸出台数を前提に算出している。16年の実質経済成長率は1・0%、自動車生産台数は934万1000台で15年実績見込み比1%増、国内自動車販売台数は510万9000台で同1%増、輸出台数は455万1000台で同1%増を見込んだ。

 新車用タイヤについては、15年は自動車輸出が前年をやや上回るものの、国内新車販売の減少により、四新車用計で前年比4%減の4304万9000本の見込みとなった。

 16年は

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