バンドー化学 伸縮性ひずみセンサーを開発

2015年07月09日

ゴムタイムス社

 バンドー化学は7月8日、伸縮性ひずみセンサー「C―ストレッチ」を開発し、その性能を試すことができる研究開発キットの販売を開始したと発表した。

 医療やスポーツ用品、アミューズメントグッズなどでの利用が考えられ、それらのメーカーの研究開発に使用できるよう、C―ストレッチ・変換ユニット・有線接続・無線通信システム・専用アプリケーションソフトをセットして販売する。

 同製品は長さや面積などの面的な伸びの大きさを検知することができ、それ自体がストレッチャブルで、伸縮性があるという、全く新しい特長を持つ。柔らかさや伸びの大きさが人の動きと親和性が高いため、身体に装着するなどして使われる。

 静電容量式の採用により経年劣化が小さく、繰り返し精度の高い検出が可能。面積や厚み構成から理論モデル化しており、面積や長さの絶対値の計測も行える。

 最大伸度は200%まで検出でき、柔軟性に優れ、手の力で容易に伸張させることができる。身体に装着した場合、突っ張り感のような違和感がない。また、柔軟性が高く伸度も大きいため、どのような曲面にも貼り付けられる。

 さらに、低硬度でありながら、ゴム弾性を有しているため、伸張後に緩和すると直ちに収縮し、キックバックの良い低ヒステリシスにも優れている。

 同社のコア技術であるゴム・ウレタン材料の配合設計、フイルムの加工技術に導電材料の分散技術を組み合わせすることで生まれた。