住友化学は1月22日、世界的な技術情報サービス企業であるクラリベイト社から、「Top100グローバル・イノベーター2026」を受賞したと発表した。日本の化学・素材業界からトップ100社にランクインしたのは3社のみであり、同社は2022年以降5年連続の受賞となる。
同賞は、クラリベイト社が独自の特許関連データおよび評価基準に基づき全世界の企業・機関から選出した、革新的企業・機関トップ100社に授与されるものとなる。「影響力」「成功率」「地理的投資」「希少性」の4要素で評価され、同社は、複数の技術の組み合わせの指標である「希少性」で特に高い評価を得た。
同社は、長年培ってきた有機合成、触媒設計、生産技術、分析評価、品質管理などにおける独自の基盤技術と製品・用途開発力を組み合わせるとともに、異なる技術とのシナジーを創出することで、事業競争力を強化してきた。今回の受賞では、これらの技術成果を着実かつグローバルに出願・権利化し、強固な特許ポートフォリオを形成したことが高く評価された。
同社は、長期的に目指す姿として「Innovative Solution Provider」を掲げている。「食糧」「ICT」「ヘルスケア」「環境」の社会課題に対し、革新的な製品や技術によるソリューションを次々と生み出し、広く社会へ提供していくことで、この先もグローバルに存在感のある会社であり続けることを目指している。同社は、これからも、知的財産を重要な経営資源と位置づけ、企業価値向上の礎となる研究開発・知的財産活動を一層推進することで、社会課題の解決に資する新しい製品・技術の開発を加速していく。
2026年01月23日


