取材メモ ブラックペガサスに込められた思い

2015年04月06日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンが「レグノ」の新製品発売に伴い、9年ぶりに製作したTVCMが話題を呼んでいる。ブラックペガサスが力強く疾走し、優雅にはばたくイメージCМで、洗練された映像と音楽が高く評価された。

 ペガサスは、ギリシャ神話に登場する空を飛ぶ馬。同社によれば、地を駆る力強さが高い走行性能を表し、羽を持つ優雅さが高い快適性と静粛性を意味しレグノになぞらえているとのこと。視聴者からは「馬の名前を教えてほしい」などの問い合わせも来ているという。

 1981年に登場した「レグノ」は、ラテン語で『王者』という意味を持つ。当時では画期的であったアラミド素材やワイヤーインサートを採用し、静粛性能と運動性能や安全性能を高次元で両立した。

 以来、「レグノ」は高級車用のプレミアムタイヤとして広く認知されてきた。しかし、時代の変化は市場の車種構成を大きく変えた。同社の調べでは、かつて市場の半分を占めていたセダンは、この15年で1割近くまで減っている。それに伴いミニバン専用のGRVを発売するなど取組んできたが、『レグノ』全体としては苦戦を強いられてきた。

 「売る側自身が、レグノの

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