相模ゴムの4~12月 ヘルスケア好調で営業益85%増

2015年02月12日

ゴムタイムス社

 相模ゴム工業の2015年3月期第3四半期連結決算は、売上高は36億1400万円で前年同期比11・1%増、営業利益は4億9700万円で同85%増、経常利益は5億3100万円で同18・6%増、四半期純利益は3億5900万円で同13・7%増となった。
 セグメントの業績は、ヘルスケア事業では、市場においてポリウレタン製コンドームがカテゴリーとして着実に定着する中で、全国発売を開始したサガミオリジナル0・01(ゼロゼロワン)が好評を博し、従来品も堅調に推移したことから、売上高は24億9900万円、前年比17・2%増、営業利益は7億5700万円、同42%増となった。
 プラスチック製品事業では、原油安による原料価格の値下がりにタイムラグがあり、消費税増税後の需要が減退する状況下、売上高は9億4100万円、同0・5%減、営業損失は2600万円なった。
 その他の事業の入浴・介護サービス等の売上高は1億7300万円、同1・1%減、営業損失は1900万円となった。
 通期の連結業績予想は、売上高が48億円で同11・6%増、営業利益は6億4000万円、同85・1%増、経常利益は6億4000万円で同4・6%減、純利益が4億3000万円で同5・1%増と上方修正した。

 

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