ナンシンの4~12月期 円安響き増収減益

2015年02月10日

ゴムタイムス社

 ナンシンの2015年3月期第3四半期連結決算は、売上高が65億7710万円で前年同期比1・8%増、営業利益は5億7111万円で同23・3%減、経常利益は5億4442万円で同53・6%減、純利益は4億386万円で同53・4%減となった。

 産業の空洞化が進み、同社グループの主要な取引先である機械工具業界や物流業界からの受注にいま一つ力強さが感じられない中、同社グループでは生産の海外シフトなどによる原価低減と新たな販路の開拓に努め、経営体質の充実強化に注力した。

 この結果、増収は確保したものの、営業利益は円安に伴う売上原価率の上昇などにより、経常利益も前期計上された英国子会社関連のリース契約補償損失引当金戻入が今期は未計上であることなどにより、いずれも2ケタ減となった。

 通期の連結業績予想については、当初予想からの変更はなく、売上高が92億円で前期比4・4%増、営業利益が9億3500万円で同12・4%増、経常利益が9億円で同32・7%減、当期純利益は4億6000万円で同54・8%減を見込んでいる。

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